2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今が旬のソプラノとバリトンによるヴェルディの中期作品だけを集めたデュオ・コンサートである。男声にテノールでなくバリトンを当てたところがいかにもヴェルディに相応しく、プログラミング・ディレクター(西巻正史)のセンスが光る。伴奏の河原忠之の語…
コロナ禍で中止になっていたをるウィリアム・ウォルトンのオラトリオ「ベルシャザールの饗宴」のリベンジ公演である。指揮はもちろん音楽監督のジョナサン・ノットだ。まずスターターはR.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」。これが実にテンションの高い…
「ノット×直球ブラームス」と題した音楽監督ジョナサン・ノットの振る定期演奏会である。幕開けはドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」だったが、これがモネ風の淡い色彩というよりも、水墨画的に色彩をあえて控えたような自制的な「香らない」音楽で、私…
首席客演指揮者の藤岡幸夫と昨年のショパン・コンクールでセミ・ファイナリストに残った角野隼斗をソリストに迎えた演奏会である。期せずして先月のブライエとラ・サールによる東響定期に引き続いて今月もラヴェルの音楽を堪能することになった。当日のプロ…
